液晶っていまだにイカで出来てるんですか?

朝起きて、先ずはパソコンを起動しメールチェックをするのですが、昨日の朝は目の前に見慣れない光景が。
モニタの画像が波打ってます。ふにゃら、ふにゃら。
「・・・壊れている?(疑問)」
しばらくすると画像が波打つと同時に、モニタが異音をたてやがります。パチッ、パチッ。
「・・・壊れている!!!!(確信)」
しょえぇ〜。もしここでモニタにご臨終されると、いきなり仕事が滞ってしまう。
本当は午前中にノンビリ行うはずだったデータのプリントアウトとCD-Rへの焼き込みを、モニタ画面が波打ったままマッハの速度でやり終え一件落着。
眠気が一気に吹き飛びました。
いや〜、厳しいなぁ。
仕事柄大画面のCRTモニタが必要なんですが、今時21インチ以上のCRTなんてほとんど選択肢がないぞ〜。
ここは腹をくくって液晶モニタにしてしまおう。でも、仕事に使えるのか? 使えなかったら相当な無駄遣いだし。
え〜い面倒だ! 思い切って注文。セルフ人身御供。
早速価格comで安い店を探して発注。しかも、ネットで調べたところ「納期がいい加減」と悪評が高いところ。
さてどうなる?
ちなみに今現在モニタは昨日の不調ぶりとはうって変わってなんの異常もございません。にゃろ〜、ぶっ壊す!(本末転倒だよ)

その後の「紙ジャケ化計画」

紙ジャケCDによる、収納スペーススリム化計画を推し進めるべく、新宿まで出かけてCDを購入。
購入CDは、QUEENの『Works』と『Miracle』、KING CRIMSONの『Red』、AEROSMITHの『Greatest Hits 』、A PERFECT CIRCLEの『Emotive』、小谷美紗子の『虹色の吹雪(シングル)』、LOUDNESSの『Disillusion』。
この中で、すでにプラケース版でCDを持っていて、今回紙ジャケに版に買い換えることができたのはKING CRIMSONの『Red』とAEROSMITHの『Greatest Hits 』だけだし。
冷静に考えると、70〜80年代のエアロは全CDを持っているので『Greatest Hits 』は買わなくてもよかったし。
やばいっす。やっぱり単純にCDが増えていってますよ!(予想していたことだけど・・・)

『ドーン・オブ・ザ・デッド』

く〜っ! 最高っす!
まだ観ていない方にネタバレになると申し訳ないので詳しく書けませんが、クライマックスの改造トラックで○○するシーンを観て、オリジナルを超えたと確信。
同じ、古典ホラーのリメイクもの、『テキサス・チェーンソー』のレビューでは「オリジナルに負けていない」的な評価を書きましたが、今回は引き分けどころか、文句なしの判定勝ち。(“判定”というところにオリジナルに対する敬意を込めてみました。)
本家本元である『ゾンビ(Dawn of the Dead)』は、オリジネイターとしてあの時代にああいう作品を世に出したというだけでも素晴らしい映画かつ永遠の名作なので、リメイクするのはホラーファンにとっては暴挙とも言えるのですが、オリジナルのファンをも唸らせる快作に仕上がっています。
『ゾンビ』の大筋を残しつつ軽快でパワフルな描写でリメイクし、『ゾンビ』で表現しきれなかったことを描ききっていて、映画としての完成度も非の打ち所無し。
しかも、ホラーファンの琴線に触れる(どんなんだよ?それ。)この映画ならではのアイデアも満載。
アイデア満載な分、細かいエピソードが次々と描かれ、『ゾンビ』のようなザックリとした恐怖感は無いけど、どっちが面白いか? といわれれば、文句なく『ドーン・オブ・ザ・デッド』。
また、ゾンビの設定に対する説明(ただし、オリジナルとは設定が違う)、人物描写、時間とともに追いつめられる生存者の立場、人間が本来持つ善と悪の二面性、生存者のその後に対する謎、等々『ゾンビ』で描き切れていなかった部分が、本作ではなんの無理もなく描かれていて、『ゾンビ』あっての『ドーン・オブ・ザ・デッド』という心憎い仕上がりになってます。
その上、前述の改造トラックシーンなど、ホラー/アクション映画としても、いままで観たこともないような斬新なシーンも多く、10年後、20年後にも評価されそうな出来の良さ。
観る前には「掟破り」と思っていた「全力疾走するゾンビ」という設定も、いざ観てみるとこの映画の世界観を『ゾンビ』とは違ったものにするために有効に働いていて好印象。
“ゾンビ”と“生存者”の力関係がオリジナル版とはガラリと変わっていて、全編通して「絶体絶命」な感じが5割増しです。
その上、ラストも秀逸。(エンドロールが出ても終わりじゃない!)
「全力疾走するゾンビ」といえばダニー・ボイル監督の『28日後…』も、そんな設定でしたねぇ。
『28日後…』は気取りすぎでテンポも悪く、設定も中途半端でラストもつまらなかった・・・なんて、僕と同じ感想をお持ちの方には特にお薦めです。

ドーン・オブ・ザ・デッド ディレクターズ・カット プレミアム・エディション
アーミアン・バーンスタイン
ポニーキャニオン
2004-11-05

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QUEENの紙ジャケ13連発

紙ジャケCDのブーム到来!
っていっても、個人的なブームですけどね。
いやね。紙ジャケってバカにしてたんですよ。
既に完パケの商品の上っ面だけ変えたマニアオヤジ向けのボッタクリ商品だろうと。
だいたい70年代ロックの作品で欲しいのは既にCDで持ってるので、買い足すのもバカバカしいじゃないですか。
そんな、禁断の紙ジャケCD(この場合、あくまでも新作ではなく旧譜の限定復刻版を指します)に初めて手を出したのが今年の夏。
AEROSMITHの紙ジャケシリーズをまとめ買いしたんですよ。
いや〜、紙ジャケット化という形態の変化より、帯まで発売当時のデザインで復刻されていることに注目。封印されていた恥ずかしい邦題の数々まで再現されていて実に楽しいです。
あのRUN DMCとの共演でおなじみの『WALK THIS WAY』が『お説教』だし、『SWEET EMOTION』が『やりたい気持ち』だし。
さて、本題。
紙ジャケというのは、1枚だけだと効果が薄いんですけど5枚10枚と並べると予想以上の省スペース効果があることを発見。
我が家は、夫婦あわせて2千枚以上のCDがあるので(正確に数えたこと無いけど、2千500枚くらい?)収納スペースの問題は切実。
そこで、突如降臨した紙ジャケCDブーム!
つまり「プラケースCDを紙ジャケCD化して省スペース計画」ですよ。
「計画」っつーても、単に紙ジャケCDを買ってプラケースCD売り払うという、地道でお金のかかる消費活動なんですが。
まぁ、深く考えても仕方ないので、まずは実践しようとさっそく買ってきました。(でも、お金がもったいないので中古CD屋で。)

oc_queen
QUEENのCDまとめ買い!!!(『オペラ座の夜』『ワークス』『ミラクル』が売ってなかった(泣))
いや〜、恥ずかしい。まるで、ドラマ『プライド』でQUEENにハマった“にわかファン”みたいだ。
既に各アルバムを、アナログ版はもちろん、HOLLWOOD RECORDSの20周年記念ヴァージョンのCDでも揃えているリアルタイマーとしては、ある意味プレイの領域です。
しかし、この屈辱的プレイのおかげで、ことQUEENのCDに関しては半分の体積になりましたよ。
調子に乗って今まで持っていなかったCD(『フラッシュゴードン』とか)まで買い足しているのが我ながらどうかと思いますが。
ひょっとして単に無駄使いしてるだけ???

『Nintendo DS』

やったよ(泣)。
ヨドバシとかトイザラスとか、『Nintendo DS』のネット予約が3日に解禁だなんて知らなくて、もう初日に店頭に並ぼうかと思っていたけど、ケロロ軍曹の10巻を予約しようと思ってAmazonを覗いたら、ついさっきから予約受付開始してました。定価なのが玉に瑕ですが、昨夜のHMVの予約に間に合わなかったので、もう定価でいいや。
あとは「商品確保できませんでした」なんてメールがこないことを祈るのみ。
つーか、予約開始が決まったらいち早くお知らせしますなんていうんで「お知らせメール」申し込んだのに来てませんが。予約できたから良いですけど。
しかし、同時発売タイトルってあんまり多くないのね。(面白そうなソフトが限られているっつーか)
(↓すでに予約終了していたらごめんなさい。)

ニンテンドーDS


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『DEATH NOTE 4巻』

朝からすき焼きを食べると驚くほど腹持ちがいいです。今日は昼食いらなかったもん。
忙しくて昼食を取る時間の無い、そんなあなたにお薦め。ビシッ!(←親指を立てる効果音)
・・・っていうか、朝っぱらからのすき焼きは少々辛いです。
さて、『DEATH NOTE』4巻を読み終えました。
凄いスピードで二転三転しながら話が展開する事と、竜崎と夜神の心理戦がシーソーゲームの連続なので、読み終えるとドッと疲れが・・・。(まとめて読みたいので連載分はリアルタイムで読んでません)
「凄いスピードで展開」といっても、むしろ巷のマンガもこれくらいのテンポで話が流れて欲しいものです。
最初のうちはもの凄く面白かったのに、途中から「山場があって、それを解決」しばらくして「(また似たような)山場があって、それを解決」の繰り返しになり、読んでいて飽きてくるマンガが多いので。
『ベル○ルク』とか『無限○住人(←ほとんど伏せ字になってませんけど)』とか・・・。
『デスノート』がテンションを維持できているのは、原作と絵を分けているからでしょうけど。
でも、今回はリュークの出番がすくなくて残念。
リュークのフィギュア化、熱烈希望。

DEATH NOTE 4 (4)
大場 つぐみ 小畑 健
集英社
2004-11-04

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