2007年 11月 の記事

ハッピーバースデー俺

  • 2007年 11月 26日
  • カテゴリー : Diary

先週末は誕生日でした。 さすがにこの歳になるとどうでもいいと思うんだけど、奥さんがプレゼントを買ってくれるというので、食事がてら新宿へ。 食事は焼肉。何年ぶりの焼肉なのやら。 すっかり野菜中心の食事になってしまい、焼肉というものに特別な魅力を感じなくなった今、あえて「やっき〜にくっ!やっき〜にくっ!」と声を上げ、給料日直後に焼肉屋に連れて行ってもらえる子供さながらの状態で叙々苑へ行くという一種のプレイですよ。 叙々苑サラダはうまいなぁ。あと高級紹興酒とチャンジャの組み合わせが美味しゅうございました。 (肉は? 肉は?) プレゼントは「物より想い出」をテーマに。聴いた曲は一生自分の頭の中に残るからということでCDをリクエスト。 今、一番欲しいものは新しい一眼レフか、24インチの液晶モニタだけど、どっちでも経費で落ちる品なので、それは後日自分で買う。ていうか高いからそれ。 で、買ってもらったのはeastern youthの新譜と、LED ZEPPELINの『永遠の詩〜最強盤』でした。 『永遠の詩』はレコードで擦り切れるくらい聴いたけど、今回出たのは今までのアルバムではカットされていた6曲の未発表音源入り。 誕生日なんて…と言いながらも「長生きするもんだ」とも思ったわけです。- [ 続きを読む ]

リンダ リンダ リンダ

  • 2007年 11月 12日
  • カテゴリー : Movie

最新の日記がサナギ話のままなのが嫌で、おもむろに映画の感想を書いてみる今日この頃。 軽いいざこざから、バンドが寄せ集めのメンバーになってしまった女子高生達が、学園祭でブルーハーツの曲を披露するまでを描いた映画「リンダ リンダ リンダ」。 今更ながら、DISCASで借りてやっと観たのであります。 ジェームス・イハの音楽で、意味もなく冒頭から目頭が熱くなったものの、映画そのものは驚くほどダラダラと緩い。 こんなカタルシスの無い映画だったとは。たぶん劇場で観ていたら怒ってた。 なにより、ペ・ドゥナを起用しておいてこの程度の出来かよというやるせなさ。 でも、監督のやりたいことは解る。誰でも思い当たるような青臭い青春時代が描かれていて見終わった後にジワジワと染みてくる。 見せ場的に物足りないとは言え、ペ・ドゥナはやっぱり良い。 しかし、それ以上に良いのが関根詩織。やけに一人だけ演奏がツボを押さえていると思ったらBase Ball Bearのベースでした。カワユス。(Base Ball Bearは関根詩織がリードボーカルだったらいいのに。) あと、見せ場的に美味しかったのが、湯川潮音とピエール瀧。 いろいろ文句を言いながらも二回、三回と観たくなる不思議な映画なのでした。 しかし、湯川潮音が湯川トーベンの娘だったとは。- [ 続きを読む ]