2009年 1月 の記事
人間椅子の『膿物語』を聴きながら仕事をしていたらチャイムが鳴って玄関口にご当人の鈴木さんが立っていた!(書留を届けてくれた) めっさシュール。 人間椅子傑作選 人間椅子 おすすめ平均 買って損なし待望のあの音源納得のベストだ!二十周年記念盤あの「陰獣」が遂に! Amazonで詳しく見る by G-Tools- [ 続きを読む ]
土曜日は両国国技館にて大相撲観戦。 初相撲観戦っす。 歌舞伎で開眼して以来、「伝統的日本文化に接する」というのが自分の中でちょっとしたブームになってるんですが、相撲もいいね。 相撲そのものもいいけど、観戦の為の「お茶屋制度」が個人的にツボ。 テレビだと単にスポーツ観戦にしかならないけど、生で観戦すると極上の庶民娯楽だって解りますね。 また行きたい。 朝青龍が見れたのも良かった。 いままで、朝青龍は調子コキすぎていて嫌いな存在だったけど、大相撲にとって彼がいるのといないのでは大違いだってのが解った。 出てくるだけで場の雰囲気も変わるし、取組前から気迫が違う。 礼に欠けるのはやはり横綱にふさわしくないが、勝負師としては良い意味で格違い。 ちょっと見直したのでした。- [ 続きを読む ]
年末にアルバムベストテンを決めるときの発売年を調べるのが意外と大変なので、その都度コンスタントにレビューを書くことにしました。(すぐ飽きるかもしれないけど) で、今年最初に買ったアルバムは相対性理論の『ハイファイ新書』。 ミニアルバム『シフォン主義』に入っていた「スマトラ警備隊」とか「LOVEずっきゅん」のようなアップテンポな曲が入っていないので一瞬面食らったものの、不条理な歌詞をささやく脱力ボーカルの魅力はメロウな曲調の方が生きるのでこれはこれでアリ。 繰り返し聞いてるうちに耳にこびりつくフレーズが『シフォン主義』以上に多くて、中毒性はむしろこちらの方が高い。 気がつくと意味不明な歌詞が頭の中でリフレインしててスゲー困る(笑)。 特に「バーモント・キス」の「私もうやめた 世界征服やめた」のフレーズは一日5〜6回は頭の中で鳴ってますよ。 いつの間にかオリコンチャートのベスト10に楽々ランクインしてるけど、ライヴの対バンがあぶらだこだったり、灰野敬二だったり、ヒカシューだったりと、相当“あっち側”なのが超シンパシー。 ほんと、いろいろな意味で恐ろしいわこの人達。 ハイファイ新書相対性理論 インディーズ・メーカー 2009-01-07売り上げランキング : 46おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Tools- [ 続きを読む ]
風邪の後遺症で集中力が皆無だったので思い切って仕事を切り上げ、年末からズ〜っと借りっぱなしのままTSUTAYAに返していなかった『ダークナイト』をやっと観賞。 劇場で前にいる人の頭を気にする必要もないので、自宅で部屋を真っ暗にしてサラウンドヘッドホンつけて映画鑑賞する方が好きなんですが、そうやっていつでも観れると思うと勿体なくっていつまでも買ったDVDを観ないで温存してしまうのです。 なにしろ『スパイダーマン』の2以降とか、『シンシティ』とか『トランスフォーマー』とか、果ては『ダイハード』シリーズまで、いざという時に襟を正して観賞しようとしてまだ観てないDVDが何枚あることか。 『ダークナイト』はレンタルなんで、いいかげん踏ん切りつけて観なくちゃいけなかったので涙を飲んで観賞。 Blu-rayディスクでレンタルしたんすけど、IMAXカメラの威力が存分に引き出されていて絵の綺麗さが半端ない! もちろん、ヒース・レジャーの演技力、美術全般の素晴らしさ、脚本のうまさなど言いたいことはいっぱいあるんすけど、それよりなにより、映像特典観て驚いたのがバットポッドが本当に走れるマシンだっつー事! CGI使って走っているように見せてるのかと思ったら、ちゃんと載って走って曲がれるつーんだもの。 スッゲー欲し〜よコレ! てか、メイキングを見ると、あの場面とか、この場面とは、まさかこの場面まで・・・って言うくらい、あえて実写で撮影していることが分かってびっくり。 特撮魂ダダ漏れの大傑作ですなぁ。- [ 続きを読む ]