ゲームボーイ到着

本日の届きもの。
海を渡ってアメリカからゲームボーイが1台。

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グリーンとオレンジの「誰が買うんじゃ」という悪趣味なツートーンに商品到着の喜びもひとしお・・・否、しおしお。
だってこの配色・・・昆虫ですか(泣)? それとも熱帯にいる毒ガエルですか(泣)?
じゃぁなぜ買うのかという方は、僕の別サイト『GAMEBOY GALLERIA』を見て頂いて歯止めが効かない状態であることをご理解いただければこれ幸い。
もう、カーストみたいなものですから(泣)。
ゲームボーイ集めていてよく「海外物はどうやって買ってるの?」と尋ねられるんですけど、普通に海外のオンラインショップに注文してます。海外のショップで日本に発送してもらえるお店を見つけるわけです。
今でこそ山ほどオンラインショップがありますけど、数年前までは、ページはあるけどオンラインショッピングのシステムが出来てないショップも多くて、そういう場合はメールで懇願。
あと、オンラインショップで手に入りにくい海外の限定モデルや古いモデルは、アメリカとかイギリスのeBayで落札。(日本でレアでも、その国ではレアでは無かったりして結構安く買えるのです。)
発送先が「United States Only」になっていても、メールで「送料の他に手数料を払いますので日本まで送ってくれませんか?」と事前に問い合わせると、大抵親切に対応してくれます。
普段は「イラク戦争だってアメリカのテロみたいなもんじゃないか。バーカ、バーカ。」と思っていても「オーケー! 日本まで送るよ。送料だけで手数料はいらないよ。」と言ってもらうたび「イャッホー! アメリカ人最高!!!」と思うわけです。
そういえば、以前に買い逃したモデルがあって、それはあまり希少価値の無いモデルなのですが、それだけに中古市場に出回らなくて、その上、古いモデルなのでもう手に入らないだろうと思いつつ長いこと探し続けていたら遂に海外のオークションで発見。
落札して日本まで送ってもらい、保証書を見たら日本のお店のスタンプが。
しかも、そのお店は簡単に買いに行ける距離。さらにスタンプの日付はたった1カ月前・・・。
たぶん、アメリカのマニアが日本から入手して、それを日本人が買い戻したという無駄な旅路。っていうか、その店に買いに行ってりゃなんの苦労もなかったじゃん。
そんなわけで、ゲームボーイ探しの旅はまだまだ続くのであった。

『キル・ビル Vol.2』

なんだよ。普通に面白いじゃん。
『Vol.1』に比べてあまり話題にならないし、TVCMも地味だったので躊躇していたら上映期間が終わってしまい、DVDでの観賞となってしまったわけですが、ちゃんと面白い。
あ、ちょっと疑い始めましたね?
「普通に面白い」とか「ちゃんと面白い」といっているあたりに歯切れの悪さがにじみ出てますか?
『KILL BILL Vol.1』は、タランティーノの映画の中でもっとも“らしくない”というか、今までの作風を超越してしまっていたので、『KILL BILL Vol.2』の方がタランティーノの映画らしくて面白いのではないかと。
あそこまでの瞬発力と破壊力を持った映画というのは、いままでのタランティーノ路線とは少々外れているので、むしろ『Vol.2』のほうが本流で「ちゃんと」していて「普通」ではないかと。
個人的には『Vol.1』にあった、冴えないアニメパートがないだけでも『Vol.2』の方が好印象です。
『Vol.1』は青葉屋での派手なアクションが、強烈な印象を残してしまったので、『Vol.2』はかなり地味に感じますけどね。
あと、損をしているのは、『Vol.1』は“歪んだ日本観”が、そのまま日本人にとって大笑いできるシーンだったのに(日本人が観るとどこが変なのか解りやすい)『Vol.2』はそういうシーンが無い事。
ただし、パイ・メイが出てくるシーンは、あからさまに昔のカンフー映画をパクッたカメラワークなので解る人は十分笑えます。
それに、タランティーノ作品の醍醐味とも言える、ダラダラした会話の応酬を堪能できるのはなんてったって『Vol.2』。
『KILL BILL Vol.1』が「面白いけどタランティーノ節に欠ける」と思った方は必見かと。
とか、プッシュしてみても、一番好きなタランティーノ作品はやはり『パルプフィクション』なんですけどね。

キル・ビル Vol.2
ユマ・サーマン
ユニバーサル・ピクチャーズ / ジェネオン エンタテインメント
2004-10-08

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『テキサス・チェーンソー』

原題『The Texas Chainsaw Massacre』。
言わずと知れた傑作ホラー『悪魔のいえにえ』のリメイク版。
自称ホラー好きながら、最初の10分くらいで見るのをやめて、そのままDVDをブックオフにでも売り飛ばそうかと思いましたよ。
デビッド・フィンチャーの『セブン』で感じたのと同じ不快感。
見た人に嫌な思いを感じさせる為に丁重に話と絵を仕込んでいるかのような作り手の情熱が、逆に“悪意”に思える、そんな感覚。
悪く言えば一時期流行ったトロマ・ムービーのような悪趣味感。
テキサスの焼けるような日射しの下で起こる猟奇的事件が、生理的不快感をあおる描写でぐいぐいと進行し、見ているだけで朦朧としてきます。
ホラー好きなんてのは本当は恐がりなんですってば。
怖さに対する免疫作りとか、予行演習のつもりでホラーを見たがるなんて分析されてるくらいだから。
こういうハードなホラー映画は辛いわけ。
(『スクリーム』等の軽めのホラーに慣れてしまったのか?)
嫌な湿り気と腐臭を漂わせながら殺伐としたストーリーが進む中、おなじみ“レザーフェイス”が登場するわけですが、死人の皮をかぶってチェーンソーを振り回すという、もはや古典ともなったその出で立ちにむしろホッとしたりもして。
とにかく、一言でいうとガチガチで“遊びのないホラー”。
痛い感じと汚い感じが嫌みな程のリアリティを持って迫ります。
いや、冷静に考えると全然リアルじゃないんだけど、自分も当事者になったかのような錯覚をさせるほどカメラワークが上手い。
構図の美しさや巧みさも、カット割りのテンポの良さも、ここ数年に見た映画の中でもダントツの出来映え(もちろん映画のジャンルを問わず)。しかも知的。
な〜んて気付いたあたりから段々と見ているのが楽しくなってクライマックスへと向けてテンションも上がります。
いや〜、この映画おもしれ〜!
オリジナル版に負けず劣らずのパワーとスピード(個人的にはむしろ勝っているかと)。
最後にはしっかりとカタルシスもあり、見終わってみれば、さすが製作=マイケル・ベイと唸ること必死の超娯楽作でした。(あくまでも娯楽作ですが、基本的にホラーがダメだと不快感の方が強いと思うのでお薦めしません。)
ところで、ホラーファンであれば皆、『死霊のはらわた』のアッシュ(『2』で、切断した右手首にチェーンソーを装着して死霊と戦う)と『悪魔のはらわた』のレザーフェイスを、『エイリアン vs プレデター』なみに競演させて、両雄のチェーンソー一騎打ちを見たいと思うところですが、本当にやってしまいそうで怖いのが今のハリウッドだったりもして。
邦題はもちろん『死霊のはらわた vs 悪魔のはらわた』の“はらわた対決”。
ついでに、『エイリアン vs プレデター』といえば、この「エイリアン vs. プレデター」公開記念DVDパックって「一番安くエイリアンとプレデターの全作品を揃えるためには、どのDVDパックと、どのDVDパックを買えばよいか答えなさい」というIQテストですか? 組み合わせがあまりにもトリッキー。
面倒くさくなって5セットとも買ってしまいそうなので誰か僕を止めてください。

テキサス・チェーンソー コレクターズ・エディション
ポニーキャニオン
2004-10-06

by G-Tools

26日発売だったとは

きっと今日あたりがリミットだ! 今日行かないときっと間に合わないっ!
そんなわけで自転車とばして某所へ。
・・・・。
あうあうあうあう〜!
やっぱり間に合いませんでした。

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少年エース 12月号 売り切れました」
やっちまったよ。間に合わなかったよ。
今月は『アフロ(ケロロ)軍曹携帯ストラップ』が付録に付いているので、ヤバイとは思ったが本当に売り切れてやんの。あう〜、ストラップ入手失敗。
どうせ、手に入ってもストラップなんて携帯に付けないし・・・。『ケロロ軍曹』以外に読むマンガないし・・・。
と、心の中で負け惜しみをつぶやくものの、厚さ4cm以上の『少年エース』をさりげなく持ち帰るため、ふだん使わないデイパックを引っ張り出して背負ってきた事を思い出したりして。
空っぽなのに、妙に背中が重いや・・・。しくしくしく・・・。

LOUDNESS『ROCKSHOCKS』

PSPの価格が税抜19,800円というのは衝撃的。これは買っちゃうかも。
そんな中、Nintendo DSのCMキャラである宇多田ヒカルの全米デビューアルバムが早くもビルボード圏外。
ドリカムほどの大失敗では無いけど、あんなに周囲が盛り上げておいてこの結果はトホホといえばあまりにもトホホ。結局初登場週の160位どまりですか。
そこで、忘れちゃいけないのがLOUDNESS。
日本人によるビルボードのアルバムチャート記録は『スキヤキ』効果で14位に入った坂本九にかないませんが、次に続くのはLOUDNESSの全米デビュー2枚目にあたる『LIGHTNING STRIKES』の64位。
全米デビューアルバムの『THUNDER IN THE EAST』も74位に入ってる上、初登場順位の記録ではいまだに日本人アーティスト最高位のはず。偉大すぎます。
あのレイジーのスージーとデイビーが日本人最高位なんですよ。すげぇ!
そんなLOUDNESSのデビュー25周年記念企画で制作されたセルフカバーアルバム『ROCKSHOCKS』を購入。
ハードロックバンドで25年もやってると、音にも衰えが出そうなものですが、逆に、どんどんモダンかつヘヴィになっているのが今のLOUDNESSの凄いところで、このセルフカバーアルバムを聴くとオリジナルがしょぼく聞こえるのも何曲か。
特に一曲目の『LOUDNESS』が凄い。
ダウンチューニングによる重いリズムにハーモニクスを加えたリフに作り替えられ、そこらへんのNU MEATALバンドを一網打尽にするカッコ良さ!(KORNとBLACK SABBATHを足して、2で割らずに足しっぱなしのような感じ)
久々にメタルで鳥肌立ちましたわ。ハードロック好きなら聴いて損無しです。
それに、ファン投票で曲を決めただけあって選曲も良いです。
インタビューでドラムの樋口さんは「体力的にあと2年くらい?」的な事を言っていましたが、これなら10年くらいやれそうなんですけど。
このところハードロックバンドの再結成ブームなので、Sanctuaryあたりと契約して『ROCKSHOCKS』で全米再進出するべきでしょ。

ROCK SHOCKS
LOUDNESS
徳間ジャパンコミュニケーションズ
2004-10-27

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↓こちらもデビュー25周年記念で同時購入。発売当時の“帯”もそのまま再現した紙ジャケが感涙ものですが、音の方もリマスタリングされて迫力が増してます。

THUNDER IN THE EAST(紙ジャケット仕様)
LOUDNESS
コロムビアミュージックエンタテインメント
2004-10-27

by G-Tools

本日の昼食

昼飯に何を食おうかと思っていたところ、奥さんが出かけたついでに『まい泉』で、サンドイッチを買ってきてくれたので頂く。

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『まい泉』といえば、ヒレかつサンドが有名だけど、本日のラインアップには初めて目にするメンチカツバーガーとヒレかつバーガーなるものも!(写真左側)
直径5〜6センチあまりのバンズに、まい泉お得意の甘辛いソースにダップリと使ったカツが挟まっております。
これがまたスッゴイうまい!
なんて、喜んでいたら、一緒に買ってきてくれた海老かつサンドがそれをも凌ぐうまさ!
う〜ま〜い〜ぞ〜っ! と、大きく開いた口の中の、ノドチンコがもうひとりの自分になっていて、その口の中のノドチンコがまた自分で・・・と、我『ミスター味っ子(アニメ版)』状態。
うまいぞ!お試しあれ!(←それは『クッキングパパ』だ)