2005年 7月 の記事
当初『電車男』の事を『機関車トーマス』の別称かと思っていただけあって(恥)、今の今まで無視し続けていたのに、うっかりドラマのオープニングを観てしまう。 ちょっと古くさい感じのアニメで「なんだこりゃ、DAICON(SF大会/大阪コンベンション)のオープニングアニメかよ」と思ったら、本当にDAICONアニメのパロディになってるらしい。 すげー! 20年くらい時代がずれてる。 ELOのテーマ曲といい、一体どういう世代に向けて作ってるんだ(笑)。 とはいえ、こき下ろす気はなく、キャラデザインにOKAMA氏というのもグッチョイスでなかなか良い仕上がりかと。 ちなみに『ケロロ軍曹』に出てくるアンゴル=モアの(女子高生に)変身する前の姿はOKAMA氏のデザイン。 (ケロロ豆知識)- [ 続きを読む ]
寝違えたのか、はたまた、ウエイトトレーニングのフォームが悪かったのか、首筋を痛めたらしく肩こり→血行障害→頭痛→吐き気&発熱のオンパレードで仕事もままならず。 座ってるだけで辛いっす。 さすが、人間の頭の重さは約5kg。全然首が頭を支えられません。 結局、ろくに出かけることも出来ない数日間だったのですが、栄養だけはつけようということで夕飯はジンギスカンに。(特にジンギスカンが滋養に良いというわけではないのですが) 昨今のジンギスカンブームには、ひと言もの申したいながらも、ブームのおかげで普通のスーパーにもラムスライスが並ぶようになったのは嬉しい! そう、味付きマトンで喜んでいてはいかんのです。 マイ・ジンギスカン鍋+生ラム(もちろん下味無し!)+ベルのジンギスカンたれ、という黄金コンビが東京に居ながらにして達成できました。 野菜たっぷりでいただきました。- [ 続きを読む ]
密かに注文していたある商品。本日届きました。 ご覧通りコカコーラグッズ。 箱には「70年代に大ブレーク」と煽りのコピー。 で、箱の中はこれだ。 70年代に大流行したコカコーラのヨーヨーチャンピオン・キャンペーン。 そこで使われたオフィシャルヨーヨーが復刻されたのでありますよ。 ヨーヨーチャンピオン=素性の知れない(失礼!)外国人が、日本全国津々浦々まで行脚してヨーヨー大会を開き、成績優秀な子供に記念グッズをプレゼントするという謎の企画でした。(コーラを買わなくてもオフィシャルヨーヨーを買えば参加できる) 地元周辺ではヨーヨーチャンピオンを載せて移動中だった車が交通事故を起こし「ヨーヨーチャンピオン負傷」なんて記事が地方版新聞に掲載されて、クラス中「俺らの町にチャンピオンは来られるのか!?」と一時騒然(笑)。 チャンピオンの皆さん、都市ごとではなく町ごとに回っていたみたいですが、全部で何十人いたのやら。 今回復刻されたのは「スーパー」1種、「プロフェッショナル」3種ですが、当時は「スーパー」が少しだけ高くて買えなかったような記憶が・・・。 大人になった今、もちろん迷うことなく全種類を大人買い!!! さぁ!あの頃、ワザが上手く決められなかった悔しさを今こそはらすのだ! (注:ワザ磨いてももうヨーヨーチャンピオンは来てくれないぞ) 唸れ『急回転』!繰り出せ『犬の散歩』! ヨーヨーを手に持っての決め台詞はもちろん・・・ 「なんの因果か今じゃマッポの手先。てめぇら許せねぇ!」だ! (それは『スケバン刑事』だよ) ↓リンクは楽天でこのヨーヨーを取り扱ってるショップです。 (掲載された当時のチラシに涙してください) ●ヨーヨーショップ スピンギア- [ 続きを読む ]
20世紀フォックスにとって鳴り物入りの大作ながら、各方面で評判のよろしくない『エイリアンVS.プレデター』。 『エイリアン』といえば、個人的に「最も好きな映画」であり、『プレデター』も傑作と評価しているだけに「観てはいけない映画」と決めつけてました。 しかし、松本人志、木村祐一両名が「面白い」と言い切っているのを知って恐る恐る観賞。 以下、極力ネタバレ無しでまいります。 まず、今ひとつ花がない役者陣にガッカリするものの、ビショップ(ランス・ヘンリクセン)が出てきてちょっぴり盛り上がる。さすが、エイリアンシリーズ影の主役。 とはいえ、登場人物面の見所はビショップだけ。 で、なんやかんやあって(割愛しすぎ)遂にエイリアンとプレデターの戦いが始まります。 SF界夢の共演なわけですが、ここで早くもふと疑問に思う。 「・・・別にどっちが勝ってもいいじゃん」 双方、凶悪殺戮生物として度を超しているだけに、どっちを応援するとか感情移入できるはずもなく、戦いが激しくなればなるほど「あ〜、ホントお前らうっとうしいな〜。どっか人目につかない所で勝手にやっててや。」と画面に軽いツッコミを入れつつ観賞。 ・・・と、このあたりから俄然面白くなるのです。 要するにツッコミ所満載なのですが、演出上の稚拙な部分にツッコミを入れられるタイプではなく、最初から観客の反応を意識して盛り込んだようなツッコミ所が満載。 アメリカ人が映画館で大声出しながら盛り上がれる映画っつー感じです。 ツッコミ所+格闘! まるでWWE! というわけで、確かに面白かった!!! 20〜30年前のB級ホラーテイストのオチもグッド。 SF好きの多くが酷評しつつ、まっちゃん+キム兄が「面白い」と言い切ってるあたりが、この映画の性格を表しています。 ポール・アンダーソンって、スケールの大きな設定を“こぢんまり”まとめてしまう事にかけて右に出るものがいない監督なので、このAVPもショボイといえばショボイんですが、手堅くまとめてハズレのない映画を作るのもこの監督の良いところ。(例:バイオハザード、イベントホライゾン) オタク監督だけあって、シリーズへのオマージュ盛りだくさん。『エイリアン4』を除くほぼ全作品を観ていないと設定の意味が解らない+面白がれない部分も山盛りですが、意外とこれは見ていない人の方が楽しめるのかな。 参考までに両シリーズをまとめて、面白かった順にランクをつけるとこんな感じですよ。 1位:エイリアン(金字塔) 2位:エイリアン2 3位:プレデター 4位:エイリアンVS.プレデター 5位:エイリアン4(これも意外と面白い。AVPと同点かも。) 6位:プレデター2(ラストシーンだけ面白い) 7位:エイリアン3(あまりの駄作っぷりに繰り返し観てしまう) エイリアンVS.プレデター 1枚組 通常版2005-04-15 by G-Tools- [ 続きを読む ]