2005年 1月 21日 の記事

Jeff Beckの再発紙ジャケ

  • 2005年 1月 21日
  • カテゴリー : Music

Amazonから到着。 今月〜来月と連続リリースされるJeff Beckの旧譜10タイトルのうち3枚。 ・Jeff Beck Group / Jeff Beck Group ・Rough and Ready / Jeff Beck Group ・Blow By Blow / Jeff Beck 限られたCD棚のスペースを有効に使うために我が家にて始まった『旧譜紙ジャケ化計画』ですが、紙ジャケットというパッケージの形態もさることながら、当時のデザインをそのまま再現した帯が大事。 『Blow By Blow』の邦題なんか『ギター殺人者の凱旋』だもの。 この邦題は「RETURN OF THE AXE MURDERER」という販促コピーの直訳らしいですけど(同名のライヴアルバムも出てたはず)、これはAXE(斧=ギターの俗称)ってダブルミーニングの言葉が入ってるから成り立つんであって、日本語だと意味不明。 なんだよ“ギター殺人者”って(笑)。 と考えていたら思い出した。こういう事ですか? ギター殺人事件 AC/DC イーストウエスト・ジャパン 2000-12-13 by G-Tools 話を戻して『Blow By Blow』。 昔から超名盤と言われてましたが、今あらためて聴くと思いのほか良いねぇ。昔は「フュージョンみてぇだな」と思いながら聴いてましたけど。 中盤の「エアブロワー」「スキャッターブレイン」「哀しみの恋人達」の3曲は圧巻です。 Jeff Beck Groupの2枚に関しては、インストではない分、ソロ時代よりベックのギターが控えめですが、何しろドラムがコージー・パウエル。 「チャキチャキッ!」と、堅くてデカいクローズドハイハットの音だけで「コージーだ!」って解るのが凄い。 やっぱりドラマーはこういう「遠慮がない感じ」がなくてはいかんです。 キース・ムーンとかボンゾとかね。コージー共々、すでに皆さん亡くなってますけど(泣)。 そういえば今、eBayに本人が生前使っていたコージー・モデルのヤマハ・ドラムが売りにでているそうな。 ● Cozy Powell 9-piece - [ 続きを読む ]