Jeff Beckの再発紙ジャケ

Amazonから到着。
今月〜来月と連続リリースされるJeff Beckの旧譜10タイトルのうち3枚。

oc_beck_kami
・Jeff Beck Group / Jeff Beck Group
・Rough and Ready / Jeff Beck Group
・Blow By Blow / Jeff Beck
限られたCD棚のスペースを有効に使うために我が家にて始まった『旧譜紙ジャケ化計画』ですが、紙ジャケットというパッケージの形態もさることながら、当時のデザインをそのまま再現した帯が大事。
『Blow By Blow』の邦題なんか『ギター殺人者の凱旋』だもの。
この邦題は「RETURN OF THE AXE MURDERER」という販促コピーの直訳らしいですけど(同名のライヴアルバムも出てたはず)、これはAXE(斧=ギターの俗称)ってダブルミーニングの言葉が入ってるから成り立つんであって、日本語だと意味不明。
なんだよ“ギター殺人者”って(笑)。
と考えていたら思い出した。こういう事ですか?

ギター殺人事件
AC/DC
イーストウエスト・ジャパン 2000-12-13

by G-Tools

話を戻して『Blow By Blow』。
昔から超名盤と言われてましたが、今あらためて聴くと思いのほか良いねぇ。昔は「フュージョンみてぇだな」と思いながら聴いてましたけど。
中盤の「エアブロワー」「スキャッターブレイン」「哀しみの恋人達」の3曲は圧巻です。
Jeff Beck Groupの2枚に関しては、インストではない分、ソロ時代よりベックのギターが控えめですが、何しろドラムがコージー・パウエル。
「チャキチャキッ!」と、堅くてデカいクローズドハイハットの音だけで「コージーだ!」って解るのが凄い。
やっぱりドラマーはこういう「遠慮がない感じ」がなくてはいかんです。
キース・ムーンとかボンゾとかね。コージー共々、すでに皆さん亡くなってますけど(泣)。
そういえば今、eBayに本人が生前使っていたコージー・モデルのヤマハ・ドラムが売りにでているそうな。
● Cozy Powell 9-piece double bass drumkit
(1月23日終了)
ドラムスローンだけ欲しいなぁ。

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