2006年 3月 の記事
「開花」とか言っちゃってますけど、桜じゃなくて梅です。 なんて言うと梅に失礼だ。 咲きっぷり、散りっぷりの見事さからついつい桜の開花に期待しちゃいますけど、こうやってじっくり見ると梅の花は実に豊潤な佇まいで心落ち着くってもんです。 ちょっと前に撮った写真だけど、下の写真(↓)が曇天で辛気くさいので、桜のシーズンに突入前にあわててアップしてみましたよ。- [ 続きを読む ]
仕事で晴海方面へ写真を撮りに行ったら、見慣れない建造物が曇天の空を突き刺すように伸びているのを発見。 ちょっと洒落た造形で、その高さ180メートル。 こんなに目立っているのに、なんでランドマークとして有名じゃないんだ? と思って近づいてみたら中央清掃工場の煙突(正確には煙突の外壁で中に煙突があるらしい)でした。- [ 続きを読む ]
男子たるもの、いくつになってもロボット崇拝は断ち切れないわけですが、折角21世紀になったっちゅーのに二足歩行の巨大ロボなんて夢のまた夢。 等身大ロボですら、胴体の中から「オショクジデス」とかいってハンバークを出してくれるには、あと20年くらいかかりそうな塩梅なもんで、そういう憧れはこういう建築現場を眺めて成仏させるわけです。 日が沈んでもガコーン、ガコーンと動き続ける巨大クレーン。 カッチョイイ。- [ 続きを読む ]
『平成よっぱらい研究所』というのは二ノ宮知子のエッセイマンガでして、たいへん面白い作品なのでありますが、登場人物の壊れっぷりを見ると「日本酒恐い」とか思うのでありますよ。 という先入観+親父がよく呑んでいた安い酒の匂いが軽いトラウマで、日本酒を敬遠していたんですが、近所にある蕎麦屋の日本酒の揃いっぷりと肴の美味さで日本酒に開眼。 (食の嗜好が変わってきて、日本酒にあうような料理が好みになってきているからかも) 年々酒が弱くなりつつも、日本酒ならではの、あの柔らかい舌触りを思い出すとまた呑みたくなる今日この頃。 で、写真はそのトロ〜リ感の中に秘めたシャッキリ感を表現してみました。- [ 続きを読む ]
谷中でメンチカツなどを食べながら散策したあと、根津に移動。 新築の家も増えてきたけど、まだまだ昔ながらの家屋が多くて落ち着く町。 写真は、とある店先にいたニャンさん。 愛嬌を振りまくでもなく、逃げるでもなく、ふてぶてしい感じが実にネコらしくてカワイイなり。- [ 続きを読む ]
ワンさんに続いて今度はニャンさん。(撮ったのはワンさんの写真と同日) 谷中にある“夕焼けだんだん”という石段にたむろしているネコ一派の一匹で、けっこう有名らしいです。 驚く程人間慣れしていて、いくら近寄っても微動だにせず。 谷中という土地柄のなせるワザなりか?- [ 続きを読む ]