コミックテイスト ドラえもん
これから月末にかけて、いろいろな品々が我が家に届く予定であります。
不思議なことに、マウスでポチッとクリックしただけなのに欲しい品物がトラックに載って深夜の高速道路を突っ走り、宅急便のオジさんが家までわっせわっせと届けてくれるわけです。
透明なパイプの中をタイヤのない自動車が走っているわけでも、人々が銀色のツナギ服を着ているわけでもないけど、これってやっぱり21世紀?
そんなわけで本日のお届け物は、エポック社の『ドラえもん コミックテイストフィギュア 第3弾』。
やっぱり『小学○年生』の連載と『てんとう虫コミックス』のドラえもんで育ってきたわけでしょ。アニメ先にありきじゃないでしょ。(年齢的に、だけど)
このコミックテイストフィギュアはコミックスの一コマ一コマから名場面を抜き出し、原作のイメージを再現するというコンセプトで、世にあふれかえる他のドラグッズとは一線を画しているのです。
初期コミックスのシーンを再現する場合は、ちゃんと頭の小さいドラえもんになっているというのが憎い! しかも、毎回毎回、再現場面のセレクトが実にいいところを突いてくる。
そんな人気シリーズの第3弾である今回は「さようならドラえもん編」。
ドラえもんが未来に帰らなければならなくなり、そこから生まれる名場面を心憎く再現しています。
フィギュアはシークレットを含め7種類あるのですが、個人的に今回一番期待したのが『かったよ、ぼく』と名付けられたフィギュア。
未来に帰ってしまった後、のび太がひとりでもちゃんとやっていけるのか心配するドラえもん。
そんなドラを安心させようと、ジャイアンとの喧嘩でボロボロになりながらも勝利するのび太(ジャイアンの根負け)。あとから駆けつけたドラえもんの肩を借りながら「もう安心して帰れるだろ」とドラに語るのび太。
・・・うっく。うっく。
涙でディスプレイがにじんで、もうこれ以上書けません・・・。
そんな名場面を飾りたくって二箱(小箱が全部で24個)も買ってしまいました。
忙しくて『かったよ、ぼく』一個しか組み立てていませんけど(泣)。
このシリーズは本当にすばらしいですよね。
僕も泣きましたよあのシーン。あれだけ泣いたのは最初で最後。
帰った後ののび太にもジーンときました。
(ママとの会話や、独り言を呟くラストシーン)
>直哉さん
当ブログ主のyuu1でございます。こんにちは。
男の子なら、あのシーンで一度泣いて成長しないとウソですね。
そういわれてみれば、ドラが帰ってひとりぼっちになったときの台詞も泣けますね。その後、ドラは帰ってくるわけですが「出会いがあれば別れがある」という根本的なことをドラえもんで教わった気がします。