時代物二冊

『無限の住人』25巻と『シグルイ』13巻。
ちょっと忙しくて時間がないというのが理由の半分。もったいなくて詠まずに温存しているというのが理由の半分。
どちらも読み終えるとドッと疲れるので、余裕のある時にゆっくり読みたいな〜。
奇しくも、シグルイの藤木源之助、無限の万次、どちらも右腕がない。途中でキャラがこんがらがりそう。

買ったのに読んでいない『無限の住人』25巻と『シグルイ』13巻。

ちょっと忙しくて時間がないというのが理由の半分。もったいなくて読まずに温存しているというのが理由の半分。

どちらも読み終えるとドッと疲れるので、余裕のある時にゆっくり読みたいな〜。

奇しくも、シグルイの藤木源之助、無限の万次、どちらも左腕がない。

途中でキャラがこんがらがりそう。

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北海道名菓

仕事中に食べてるおやつ2種。

ひとつは北海道の超有名菓子メーカー、北菓楼の開拓おかき。

RISING SUN ROCK FESTIVALで北海道に行った時に、期間限定の「北海シマエビ味」を買おうと思ったら、開店一時間の時点で既に売り切れていて購入できなかったので「増毛 甘エビ味」とあわせてネットでまとめ買い。
これ、エビの甘みとしょっぱさが程よくて「かっぱえびせん」なみに食べ始めると止まりません。

もうひとつは、これまた北海道は札幌のカレー屋YOSHIMIが販売しているカレーせんべい「カリカリまだある?」。
こちらは、京王新宿店の「大北海道展」で購入。
このお菓子が東京で買えるというので一点狙いで行ったのに、ほとんど見向きされていなかった(苦笑)。
そんな感じでまだまだ知名度が低いようですが、スパイスが効いていて凄く美味しい、おすすめの一品です。「じゃがポックル」なみに人気出てもいいのに。
ただ、このお菓子、商品名がいただけないです。全然おいしさが伝わらないし、口に出して言いたくない(笑)。ネーミングは大事です。
美味しいのにな〜。

さて、北海道と言えば毎年恒例の「北海道フェアin代々木」。今年は10月2〜4日。

ちょっと、仕事が忙しそうだけど今年も行かねば!

kaitaku_okaki
carrycarry

赤塚不二夫展

午前中に投票を済ませて、その後は銀座松屋へ。
目的は『赤塚不二夫展』。
なにしろ、永井豪先生、赤塚不二夫先生は大好物。去年、サンシャインで開催された永井豪展に続いて、これは見ておかないと。

しかし、この展覧会は来場者の年齢層が非常に高い。『北斎展』かと思った。
と言っても、いわゆる“大きいお友達”じゃなくて、それよりもっと上の年配の方が多い。このへんもさすが赤塚先生という感じ。

見どころは数々の生原稿。赤塚先生は破天荒なうえに多作で、描き上げるだけで相当なパワーとスピード(言い換えれば“勢い”)が必要だったと思うのですが、それでいて原稿がものすごく綺麗。
フジオプロスタッフの力によるところも大きいのでしょうが、線が力強くてなめらかで、ベタも丁重。原稿一枚一枚から底知れぬパワーを感じました。

その生原稿の中に、あの実物大バカボンがあった!

いままで見たマンガの中で一番好きな一コマ(1作品にあらず)を挙げろと言われたら、迷わず選ぶのが『天才バカボン』の中の実物大パパ。
子供の頃、連載時にリアルタイムで読んだあの日の衝撃が蘇る生原稿は、自分にとって神々しい玉稿でありました。

と、ホクホク気分を抱えたまま伊東屋に寄ったら、良い感じのFREITAGを見つけて浮かれ気分のまま衝動買い。
またしても、HAWAII FIVE-O。
いったいHAWAII FIVE-Oだけで何個持ってるんだか。

怖くて数えられないのベラマッチャ。

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Judas Rising

昨夜から今日にかけて、我が家夫婦二人+漫画家先生お二人の計四名で、まったりしつつも超パワフルな飲み会。気遣い無用の飲み会で楽しかった。

瓶ビール「アサヒ熟撰」+日本酒「石鎚純米吟醸」×2+ベルギービール「シメイ赤+ジュダス」で、気がついたら6時間半も呑んでました。

自分の酒の許容量を考え、F1の給油ストップ並みに1周分たりとも無駄な積載量を許さないジャストな分量を飲んだつもりながら、最後のベルギービールで誤算が。

Chimayはアルコール度数7%、Judasに至っては8.5%。
この合計を普通のビールの度数に換算すると、あわせて1瓶分多い計算に。

ま、結果オーライだったんですけど“悪酔い前の勇気ある撤退”が信条(いや、理想っつーか希望っつーか)の自分としては危ないところでありました。でも、ベルギービールって奥深い。ついつい色々な銘柄を試したくなって危ないっす。

ちなみに日記のタイトルは、Judas Priestの曲のタイトルから。

judas

ライジングサン回顧録2

食べ物の写真ばっかりアップしてますが、今回の旅のメインはあくまでもRISING SUN ROCK FESTIVAL 2009。ということで今回は回顧録の本編です。

肉を焼きながら聞いていたバンドも多いので、しっかり全編見たバンドだけ感想を書き留めますよ。
 

湯川潮音
この人の素晴らしさはCDには収まりきらない。あの声がライヴで醸し出す心地よさとといったら……。自由学園ライヴでのディレイ踏み損ないに続き、今回はリズムボックスのテンポが狂ったまま演奏を始めようと……。その天然っぷりも魅力。

真心ブラザーズ
「拝啓、ジョン・レノン 」「人間はもう終わりだ!」と、真心の曲で1番目と2番目に好きな曲で始まり、もうそこで満腹。あとは桜井さんのダサカッコいいギタープレイばかり凝視。“かっこいいことはなんてかっこ悪いんだろう”理論に基づくならば、あのアクションは全ロックギタリストのお手本だ。

奥田民生ひとりポックル
ゆるゆるっぷりを楽しむライヴなので、熱く語るべき事もないんすけど、くるりの「ばらの花」のカバーは素晴らしかった。正直、オリジナルのくるりよりもハマっていて、一瞬カバーだって気がつかなかったくらい。

怒髪天
怒髪天が出演しなかったらRSRには行っていなかったので何も言う事は無し。非の打ち所の無い、良いライヴでした。飛ばしすぎて持ち時間を10分余らせた事を含めて。

UNICORN
昔の曲に対する盛り上がりが凄かった。でも、僕が一番感動したのは最後の曲「HELLO」。この曲は、小一時間語れるくらい好きな曲なのですが、この日の「HELLO」は何か特別だった。泣けた。この「HELLO」といい「R&R IS NO DEAD」といい、さらりと流すのではなくシリアスに熱演できる曲が多いというのが今のUNICORNの凄みだよなぁ。

LOUDNESS
1曲目から「Crazy Night」という鉄板選曲に鳥肌が。RSRでは完全にアウェイと思っていたのに気がつけばメロイックサインが溢れかえる一大メタルショウで、奥田民生も大興奮(だったらしい)。圧倒的な演奏力というのはジャンルを超えるね。28年キャリアのバンドに対する若い子達のメロイック+大合唱も新鮮だったけど、ノリがヘドバンじゃなくてジャンピングなのが興味深かった。

eastern youth
あれほどまでに北海道訛りのきつい吉野を見たのは初めて。うちの親父がしゃべってるのかと思った。恐るべし里帰りパワー。演奏も良かったけどMCがまた良いんだわ。ホロリとさせる一言のあとにズギャギャギャギャーと始まる前説スタイル。吉野、カッコ良すぎだ。
 

以上。写真は最終日に昇った朝日です。

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ライジングサン回顧録1

家に帰るまでがライジンサンということらしいですが、昨日無事帰宅しましたので、RISING SUN ROCK FESTIVAL 2009 観覧の旅は全行程終了と相成りました。

旅の思い出としてまとめます。主に食べ物編。

札幌某所の豚丼
深夜、眠い頭で食べても美味かったが、こうやって写真を見返すともう一度食べたくてたまらない! 甘み強めのタレと胡椒が、絶妙な炊き加減のご飯と混ざってうまかったっす。

mamuro

札幌テレビ塔下のビアガーデン
サッポロクラシックの生を大ジョッキで。ここは食べ飲み放題でジンギスカンも楽しめます。

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札幌大通公園の子供盆踊り
onちゃん、大人気。子供達と一緒にクルクルと軽快に回りながら「ちゃんこ、ちゃんこ」と踊っていて超ラブリー!

on_chan

CooDooのスープカレー
スープの旨味と言うよりはスパイスの旨味がダイレクトに伝わります。カリッと揚げたチキンもまた良し。これまた写真見てたら食べたくなった。

coodoo

花まるの寿司
札幌に行くたび出向いていますが、相変わらずネタ鮮度と店員の威勢が良い。写真の握りは秋刀魚。これがまたとろりと甘くて美味い! あまりに美味くて最後の一皿としてもう一度秋刀魚を注文。

hanamaru

北菓楼のピスコット
北菓楼のシュークリーム。大泉洋さんおすすめらしいです。蒸しパン的なモッチモチで厚手のシュー生地をちぎって、中のカスタードクリームに絡めて食べます。カスタードはチーズ風味であっさりしていて生地の塩っ気と絶妙にマッチ!

piscott

こうやって見返しても、我ながら堪能してるなこりゃ。