GAMEBOY/中国限定『中国龍』

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はっ!?
・・・いつもの“アレ”が無い!!!

と、しょぼいフェイントをかけつつ・・・。

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来ましたよ。中国から限定版ゲームボーイが。
中国ではゲームボーイを「小神遊」といい、GAMEBOY ADVANCE SPは「小神遊SP」。
その、中国限定モデル「中国龍」バージョンが発売されちまったのです。
待っていれば輸入ゲームを取り扱ってるショップに入荷するかもしれないと思いつつも、確証が無いのでなんとか自力輸入を目指し奮闘。晴れて我が家にやってまいりました。熱烈歓迎。
しかし、箱がでかいよ!!!

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ピカピカのコート紙を使い、赤地に龍の模様が印刷されたその箱は、大きさといい、重さといい、これはもう本場中国の高級食材を使った点心の詰め合わせが入ったギフトセットに違いない!!! じゃなきゃ、あり得ねぇ! まぁ、年の瀬だしね。ん〜、でもおかしいな〜。外注で仕事を頼むことって無いから、お歳暮は贈ることはあっても、そうそう貰うことは無いんだけどねぇ・・・。
と、軽く2秒ほど悩ませてくれる、ゲーム機のパッケージとは思えない超豪華仕様。
化粧スリーブを外すと、中は銀紙で装飾された二段構造の内箱という気合いの入れようです。

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中に入っているのは龍の模様がプリントされたデュアルカラーの特別仕様ゲームボーイ。「ザ・中華」って感じです。そして写真の下の方に見えるのは中国語版の『ワリオワールド』。
(ソフトが同梱されず100元ほど安いバージョンもあります)
ちなみに、中国で売られている任天堂のゲーム機は、正規品ながら「iQue」という関連会社ブランドで発売されているので、どこにも「Nintendo」のロゴはないのです。

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二段重ねの箱をスライドさせると、下に見えるのは、説明書とACアダプタ。
このアダプタは日本では使えませんが、本体の仕様は同じなのでアダプタだけ日本のものを使えば問題なし。もちろん日本のソフトも動きます。
と、ここまで開けても、まだ点心詰め合わせが入っているような気がしてならない!(マリオの焼き印が捺された饅頭とか)

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いくら探しても点心なんか入ってません。気を取り直して同梱版の『ワリオワールド』を起動。
メニューなどは完全に中国語にローカライズされています。
ただし、サウンドはそのままで、ワリオは相変わらず「マンマミーア!」と言ってます。

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本体の他にもう一つ。
オマケで付いてくる特製革ポーチ。
超中国テイストの安っぽい感じが「現地の土産物感」をプンプン臭わせて実に良い感じ。
少々、惰性で集めていたゲームボーイでしたが、久々に燃えましたよ。
とはいえ、限定SPはもうおなかいっぱいでごわす。

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