サナギマンからイナズマン

夕食は贔屓のアジアレストランで。
味もさることながら、フレンドリーなサービスに魅了され、ついつい食べ過ぎるそのお店。
いつも注文以外に1〜2品をサービスで出してくれるんですけど、今日のサービス品は「好き嫌い無い? 何でも食べられる? 大丈夫おいしいから。珍味、珍味。」と前置きされてから出てきましたよ。
予感的中。なんか黒々とした物体に“節”が見えておりますよ。
あ〜、そうかそういうことか。
ナイナイ岡村が香港に行って、コース料理の最後に食べさせられるような、バラエティー番組向けの一品。
食べたさ。食べましたさ。海老のように香ばしくて、中身はふんわりタンパク。正直言って美味しい。
芋虫から蝶になる中間のサナギなんだってさ。いわば子供から大人になる狭間の思春期の味だよチクショーめ。
でもね、人間は舌じゃ無くって脳みそで味覚を感じる生き物だと解りましたよ。
美味しいんだけど嬉しくないという貴重な体験させていただきました。

  • トラックバック 停止中
  • コメント (0)
  1. コメントはまだありません。