梶芽衣子が!斉藤和義が!
29日に開催された怒髪天の結成25周年企画『オールスター男呼唄 秋の大感謝祭 愛されたくて…四半世紀』(「愛されて」じゃないとこがミソ)のレポを書こうと思っていたら奥さんが一足先にレポを書き上げていた。
この内容を超えられそうもないので、詳細なレポを書く気を喪失。
だがしかし、2時間半のイベントの中で、グループ魂の暴動(=宮藤官九郎)と梶芽衣子とJAPAN-狂撃-SPECIALと斉藤和義とギターウルフのセイジとBRAHMANのTOSHI-LOWと氣志團が同じステージに立ち、怒髪天とからんだという事実の凄さはここに書き記さねばなるまい。
怒髪天と親交のあるアーティストが集まり、怒髪天の曲を1曲ずつカバーして彼らの25周年を祝うというこの企画。
大半のボーカリストがカンペを持参し、チラ見しながら歌いきっていた中、梶芽衣子は自分の持ち歌のごとく歌いきっておりました。ザ・プロ根性。そして立ってるだけで凄みが滲み出る佇まい。オーラ出てた。
一方、カンペを用意しながらもミスったのはTOMOVSKYと、monobrightの桃野陽介。
桃野君は曲の序盤ではやくも歌詞が飛び、焦って手のひらに書いた歌詞に目をやるも読みとれず、かえって窮地に(泣)。
大先輩となるウエノ(the HIATUS)、クハラ(The Birthday)、上原子(怒髪天)をバックに従えての大失態。
その瞬間の焦りまくった顔が微笑ましかったけど。
たった4000円のチケットでこれだけ豪華なライヴが見られ、最後に感極まって号泣する増子兄ぃと、さりげなくもグッとくる事を言うシミさんのMCにホロリとさせられた奇跡の一夜でございました。
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