2004年 10月 の記事

小谷美紗子『うた き』

  • 2004年 10月 12日
  • カテゴリー : Music

風邪は一進一退。3ラウンド目に入って両者イーブン。 風邪VS俺。判定にもつれ込みそうです。(頑張れ、俺、っていうか、いい加減治れ) 風邪をごまかしながらモクモクと仕事している反面、日記に書けるネタがないので音楽レビュー。 紹介するのは、この頃ハマりっぱなしの小谷美紗子。 ある日、敬愛するSUPER BUTTER DOGのキーボーディスト、池田貴史がTA-TAなるプロジェクトに参加している事を知ったのですが、そのプロジェクトの中心人物が小谷美紗子。 小谷さんは、eastern youthのアルバムにゲスト参加していた事で気になって以来、いろいろ調べてみたのですが(本当はhmv.co.jpのレビューを読んだだけ)、彼女のことを知っている人からは絶賛の嵐。知らなかったのは僕だけっすか?そうなんすか? ちなみに、TA-TAのメンバーは、ギターがbloodthirsty butchers(ex. Number Girl)の田渕ひさ子で、ベースがeastern youthの二宮友和という、個人的に卒倒しそうなメンバー。 ユーミンの『ひこうき雲』を実にカッコ良くカヴァーしとります。 まぁ、とにかく聴いてみようとTA-TAのマキシシングル買うついでに小谷美紗子本人のアルバムも買ったわけですが、これに大ハマり。 なんか、歌詞が風変わりに感じて一瞬とまどったものの、聴くたびにそれがまた癖になる。今時の漠然とした“誰にでも当てはまる歌詞”ではなく、物語性が高く内容はやや個人的(ただし、本人の体験を歌っているかどうかは不明)。 変わっているというより、今となっては懐かしい、いにしえのフォークソング的とでもいいましょうか? いや、でも決して古くさいわけではありません。 ナイーヴで念がこもっているけど内向的ではなくポジティヴ。声とメロディと詞が渾然一体となりながら、聴き手に媚びずに我が道を突き進む歌とピアノ。 とりあえず一番好きなアルバム『うた き』でリンク貼ってみました。このアルバムに収録されている「火の川」だけでも一聴の価値ありです。 うた き小谷美紗子 おすすめ平均現時点での最高傑作彼女の「うた き」での歌声は時として心の奥に来るAmazonで詳しく見る- [ 続きを読む ]

LUMIX in 北海道フェア

  • 2004年 10月 11日
  • カテゴリー : Food

風邪ひきかけてます。 いや、既にひいているようだ。今現在、ひいていないと思いこんで自分の身体を騙している状態。 悪化させないように、アセロラドリンクでビタミンCを接種して、ハバネロカレーを食べて身体を暖め、風呂に入って汗を流しました。 これで治るか!? (風邪が治る前に腹を壊すような気も・・・) そういえばデジカメ買ったんすよ。パナソニックのLUMIX DMC-FX7。 今後、このBLOG用に機動力のあるデジカメも必要だろうと。 ノリとしては、パソコン苦手なおっさんが「5分に作れるホームページ」的な解説書の「先ず揃えましょう→パソコン、デジカメ・・・」てな指示に従って“形から入ってる”感じですな。 ソニー信者だったので(過去形)ずっとCyber-shotばかり使ってたんですが、近頃のソニーは何がやりたいのかよくわかんないし、何か成し遂げると何かが疎かになったような商品が多いし、以前の優秀なデザイナーは既に社外に流出しちゃってるらしいので考え方を改めました。 んで、数ヵ月前にLUMIXのFZ-10を買ってみたらコレが素晴らしい。手ぶれ補正機能が付いただけでこんなにも撮れる写真の幅が広がるとは。(レンズの明るさとか、光学ズームの性能の高さというのもありますが) そんなわけで、コンパクトタイプもLUMIXだ!・・・と。 FZにはかなわないけど、やはり手ぶれ補正って便利。もう、手ぶれ補正のないデジカメは買えません。 昨日アップした“ココア”の写真もFX7で撮ってますが、野外ではどうだ?とばかりに『2004北海道フェア(代々木)』で食べたジンギスカンとじゃがバタとサッポロクラシックの道産子スリーショット。 夕方6時近くで日が陰っている中、フラッシュなしでもこれだけ撮れるのね。- [ 続きを読む ]