カテゴリー : Food

シンジュクアクション

  • 2010年 1月 27日
  • カテゴリー : Food . Music

今年二本目のライヴは、16日に行われたC.C.レモンホール・・・いや、あえて言い直そう。渋谷公会堂での怒髪天のホールライヴから一転して、小さめのハコ。新宿LOFTの『シンジュクアクション Neo Inst Emotion』。 メンツは小谷美紗子/outside yoshino/向井秀徳アコースティック&エレクトリック。 今まで何度もその演奏を見てきたミュージシャンばかりだけど、eastern youthではなく、ソロ名義のoutside yoshinoとして吉野さんを見るのは今回が初。 前半に演奏したオーソドックスなアコースティック曲が美しく、その歌心を再認識させられた向井秀徳。 いままで十数回ライヴを見ている自分でも感心するほど充実のパフォーマンスと選曲だった小谷美紗子。 この二人だけでも十分満足できるライヴだったけれど、outside yoshinoは更に圧倒的だった。 照明は裸電球一つ。感情をギリギリのところで曲にパッケージしたかのような熱演。轟音ギターと、絞り出される歌。 ギターの歪みまくった爆音がいろいろな不協和音を作って、その不協和音同士がぶつかって別なハーモニーが生まれるノイズの美学。ギター一本でもオーケストラのようだった。 その轟音に負けじと絶叫しながらはき出す、むき出しの感情。 いや。「むき出し」というよりは、もっと赤裸々な「ズルむけ」だ。ズルむけの男の魂。 終演後は物販コーナーへ。 outside yoshinoのアルバムは手作り手渡しが基本だけに、なかなか手に入れる機会がなかったので、この機会に買おうと思い、物販コーナーに近づくと、その先には演奏中の鬼気迫る表情とは正反対のニコニコ顔で立つ吉野さんが。 いや、ホントに手作り手渡しですよ。 既発のアルバム3枚とも未入手だったので、まとめて3枚を手に取ると“グッ”と立てた親指を向けて微笑んでくれる吉野さん。 思わず嬉しくなって、握手。これまたガッツリ握り返してくれる。奥さんが求めた握手にももちろん快く・・・。 ライヴの感想を一言二言伝えると「いや〜、またまた〜、なにいっちゃてるの」と久々に孫に会えた爺ちゃんみたいな笑顔ではにかむ吉野さん。 惚れた。彼の音楽を聞き続けて十数年になるけど、あらためて惚れ直した。 その後は、浮かれ気分のまま、ドイツビアホール『ツムビアホフ』でヴァイスとデュンケルを堪能して帰宅したのでありました。- [ 続きを読む ]

北海道フェアin代々木2009

  • 2009年 10月 4日
  • カテゴリー : Food

今年も開催された代々木の北海道フェア。 自分が知る限り、代々木で開催されるフード系フェスの中で最も来場者の年齢層が高いと思われ、最もまったりした雰囲気を楽しめるフェス。 しかし、今年は土曜日が悪天候で日曜日に人出が集中したのか、あるいは更に北海道人気が高まってるのか、午前中から各ブースが行列だらけ。 5年前から参加していますが、11時にテーブルが埋まってしまうという光景は初めて見たかも。 来年から春と秋の二回開催でもいいんじゃないすか? そんな中、10時からダラダラと飲み始め、松尾のジンギスカン、イモもち、カニ汁、カニの甲羅盛り、イカめし、たこやきパンチの塩たこ焼きを堪能。 あららら。書き出してみると結構食べたな〜。 タレ漬け肉を焼くタイプのジンギスカンはジンギスカンと認めない僕ですが、松尾のジンギスカンだけはひとつのジャンルとして有りです。相変わらず美味しい。 たこやきパンチは、ライジングサンで食べそびれたので代々木でリベンジ。去年の北海道フェアで食べたのより美味しかった。 そんでもって、夫婦で飲んだビールは(もちろんサッポロクラシック)500ml×6缶の350ml×2缶。 あいかわらず昼間の野外はビールが進む。 最後にソフトクリームを食しながら帰路につき、テレビでF1観戦。 中嶋さんの息子はF1には向いてないよな〜。- [ 続きを読む ]